自己PRに書ける「長所」がわかりません
今回は、このような悩みにお答えします。
この記事はこんな人におすすめ!
- HSPで就職活動に大きな不安がある
- 長所を探したい!
- ESが通りやすい「長所」を教えてほしい…
- HSS型HSPで当てはまる「長所」「強み」は何?
就職活動をすると、大半の時間を要してしまうのがES(エントリーシート)です。
ESでは「長所・短所」や「強み・弱み」が定番の質問となりますが、
皆さんが悩むポイントでもありますよね。
この記事では、以下の2本をご紹介します。
- HSPが “長所” や “強み” で悩む理由
- 「長所・短所」の見つけ方
この記事を読むことで、
『HSPが「長所・短所」で悩まない方法』
『就職活動で使える「長所・短所」』がわかります。
HSS型HSPの特徴について詳しく知りたい方は
こちらの記事をご覧ください。
HSS型HSPが “自己分析” で悩む理由
HSPが自己分析で悩んでしまう理由は、全部で3つ挙げられます。
(1) 自己肯定感が低い
HSS型に限らず、HSPの多くの方は
自分に自信がなく、自己肯定感が低い傾向にあります。
そのため、自分の「長所」や「強み」を考えた際、
私より凄い人は沢山いるから…
と踏みとどまってしまい、思うように「長所」が見つからないのです。
(2) 飽き性のため、やりたいことが見つからない
HSS型HSPの方は刺激を求めて行動し続ける特徴があります。
思いついたら即行動タイプのため、
「継続して成し遂げたいこと」や「夢」が明確に無いという方が多いです。
好奇心が強く、何に対しても挑戦意欲が強いので
何年間も続けることを前提とした仕事選びに疲れ切ってしまわないよう、注意が必要です。
自分に向いている仕事ってなんだろう?
(3) コミュニケーション面に不安があり、疲れてしまう
人と話すことが比較的得意なHSS型HSPでも、
面接やグループディスカッションに苦手意識を持つ方が多いです。
自分に自信がない面も相まって、思うように発言出来ないことで
さらに自信を無くしてしまう事も多々あるようです。
中でも、集団面接やグループディスカッションが苦手な方が多いと考えられています。
周りの顔色やタイミングを伺うあまり、
何も発言出来ずに落ち込んでしまわないよう注意が必要です。
【回答例】実際に使える「長所」「強み」
では、HSS型HSPの共通点とも言える「長所・強み」はなんでしょうか。
実際に私が就職活動で使った長所を5選ご紹介します。
1. 傾聴力がある
「傾聴力」とは、表情や身振り手振りなどで相手の意図を引き出し、
言葉の表面的な意味だけでなく、深く理解する力のことです。
「相手がしてほしいこと・思っていること」が手に取るようにわかるHSS型HSPさんは、
「傾聴力」が長所であると言えます。
また、「会話力」や「コミュニケーション能力」などの言い換えとしては
より深い意味合いを持つ「傾聴力」と表現する方が
コミュニケーション能力のアピールに繋がります。
「傾聴力」はどんなエピソードにおすすめ?
接客で人を喜ばせた経験がある方や、人の上に立って物事をまとめた経験と相性が良いです。
営業職や人と関わることが多い職種に、とても有効な長所と言えるでしょう。
2. 実行力がある
「実行力」とは、ある目的を実現するため、計画的に行動を起こせる力のことです。
「リスクを考える」「思い立ったら即行動」タイプのHSS型HSPさんは、
「実行力」に優れていると言えるでしょう。
「行動力」では駄目でしょうか?
「行動力」は、目的のために実際に行動を起こす力を指します。
「行動力」と「実行力」の違いは、計画性があるか無いかです。
- 実行力:目的のために計画して行動を起こす力
- 行動力:目的のために行動を起こす力
一見似ている長所になりますが、
就職活動をする上では計画性もアピールする必要が出てきます。
同じ「行動力」をアピールするのであれば、
「計画性」の意味合いを持つ「実行力」がおすすめです。
3. 目標に対して粘り強く取り組む
HSS型HSPの方は一度決めた目標に対して、
周りが見えなくなるほどのめり込んで取り組む特徴があります。
「継続力」は駄目ですか?
「継続力」と、端的に表現する方法もありますが、
「目標に対して粘り強く取り組む」と表現することで
『継続した結果はどうなったのか』
『結果に至るまでの過程やモチベーションのありか』
について自然な流れで書くことが出来るのです。
相性の良い短所は「熱中するあまり周りが見えなくなること」です
4. 挑戦心と成し遂げる力
「飽きっぽい」という面を持ちつつも、
目標に対する情熱を持つHSS型HSPさんには「成し遂げる力」も備わっています。
また、個人の力量が求められる営業職や販売業で求められる力となりますので、
強力なアピールポイントとしても活用出来るでしょう。
長所は1つの方がいいのでは?
「長所は1つであるべき」という意見をよく聞きますが、
筆者は長所は2つ述べても良いと考えています。
根拠を説明出来れば良いのです。
5. 周りを巻き込んで目標を達成する力
『共感性が強い』ことや『多様性を認められる』HSS型HSPさんは
人をまとめるリーダーに向いているのです。
HSS型HSPさんの中に、部長や代表としてリーダーシップを発揮した経験を持つ方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
叱ることが苦手なのですが、本当に向いているのでしょうか。
「リーダー」には色んな種類があります。
「リーダー」と言っても、
- 実力を元に、周りを率いるリーダー
- 後輩(部下)と同じ立ち位置で物事を考えられるリーダー
- 後輩(部下)のモチベーションを上げるリーダー
など、人を率いる方法は人それぞれです。
HSS型HSPの方は、相手の考えていることが手に取るようにわかることから
後輩(部下)の親しみやすい先輩(上司)として活躍出来ることでしょう。
もっと自分の長所を知りたい方は自己分析を受けてみましょう
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そんな方におすすめなのは、自己分析ツールです。
自己分析ツールとは、複数の質問を元に自分の性格や適性を分析してくれるツールのことです。
自己分析ツールは様々な種類がありますが、
その中で最もおすすめしたいのは「キミスカ
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- 自分の性格の傾向
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- ストレス耐性
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など、様々な視点から自分の性格を知ることが出来ます。
また「キミスカ」を活用することで、
企業側から特別選考のスカウトを貰うことが出来るメリットがあります。
自分のプロフィールや適正診断の結果を見た企業の採用担当者から直接連絡が来るので、
自分で職種・業種を探す手間が省けるのです。
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