今回は、HSS型HSPさんの就職活動について触れたいと思います。
この記事はこんな人におすすめ!
- HSS型HSPに向いている仕事って何だろう?
- 就職活動が上手くいくか心配
- やりたい仕事はあるけれど、『向いていない仕事』かもしれない
- どんな基準で就活を進めていけば良いかわからない
就職活動に対する悩みは、なかなか解消しませんよね。
将来に対しての不安や自分の適正、精神的に安定するものかなど、実際に入社してみないとわからないことが沢山あります。
そこで今回は、『HSS型HSPに向いている職種 5選』、『おすすめしない職種』についてお話ししたいと思います!
是非最後までご覧ください!
【基本】HSS型HSPの特徴は?
HSS(High Sensation Seeking)は、日本語で刺激追求型HSPと呼ばれます。
具体的な特徴
- 初対面の人ともすぐ打ち解けることが出来る反面、徐々に疲れて距離が出来る
- 明るく、社交的なイメージを持たれるが、実はそうでもない
- 好奇心が強いため、新しいものに飛びつくが、すぐに飽きてしまう
- 非日常的な体験・スリル・大胆な行動をとる
- 思慮深く、勉強熱心である
HSPの人口の約6%が、HSS型HSPに当てはまると言われています。
好奇心が高く、刺激や変化を求めてあらゆることに挑戦出来る点はHSS型HSPの才能と言えるでしょう。
【おすすめ】HSS型HSPに向いている職種
ここでは、HSS型HSPの性格を元に
「向いている職種」について触れていきたいと思います。
① 接客業
HSPが接客業に向いているのは嘘でしょう??
と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますので、ゆっくり解説していきますね。
まず、HSS型HSPは人見知りの方が多いということは皆さんご存知かと思います。
ただ、「人見知り」には大きく5つの特徴があるのです。
人見知りの「5つの特徴」
- 初対面の人と仲良くなるのに時間がかかるタイプ
- 初対面の人と仲良くなれるけど、長時間いると疲れる(口数が減る)タイプ
- 初対面は苦ではないけど、ある程度仲良くなると緊張するタイプ(「常連さん」が苦手)
- 誰とでも仲良くなれるけど、心を開くまでに時間が掛かるタイプ
- 一人行動が好きで、そもそも新しい出会いを求めないタイプ
皆さんはどの「人見知り」に当てはまりますか?
同じHSS型HSPでも、「人見知り」の度合いは人によって異なります。
HSS型HSPの中には、「初対面は平気!」と感じる方も多いのではないでしょうか。
話は戻りますが、なぜ接客業が向いているのか。
接客業は、初対面が割と得意なHSS型HSPさんに向いているんです。
私も接客業は大好きです!
HSPさんは、接客業で必要なスキルである
「お客様の立場になって考えること」や、
「気配りする力」が他者より優れています。
その能力を活かすことが出来れば、より多くのお客様を笑顔にすることが出来るでしょう。
ただし、同じ接客業でも気をつけなければいけないのが
販売している商品や立地、客層です。
HSS型HSPはどうしても人の感情がダイレクトに受け止めてしまいますので、
クレームや客質の不安や心配が比較的少ない店舗に勤めることをおすすめします。
おすすめの接客業
- デパート・百貨店
- アパレルショップ店員
- テーマパークの従業員(パートが大多数)
② スポーツインストラクター
スポーツジムやヨガのインストラクターはHSS型HSPさんに向いていると言えるでしょう。
努力家なHSS型HSPさんの中には、
体を動かすことが好きな方も多いように思います。
ヨガのインストラクターであればお客様とコミュニケーションを取ることも出来ますし、
仕事をする中で自身の体を鍛えることも出来ます。
お客様と日々頑張ることで、互いに高め合っていく仲間になるかもしれませんね。
最近は、ヨガやピラティスなど女性に人気なスポーツ施設が増加していますので、
気になる方は是非調べてみてくださいね。
③ マーケティング職
マーケティング関連の職業も、思考力や共感性に優れているHSS型HSPに向いていると言えます。
ただ、一言で「マーケティング」と言っても、
商品企画や販売促進、市場調査、分析、広告・宣伝など
業務内容は様々です。
商品の販売からマーケティングまで広範囲に及ぶ業務を行う事業会社(メーカー等)と、
マーケティング分野全般を行う支援会社(広告代理店)の2種類があります。
マーケティングに興味を持つ方は是非調べてみてくださいね!
④ 動物と関わる仕事
人と話すのは苦手だけど、動物は好きです
そんなあなたには、動物園やペットショップなど、
動物と関わるお仕事をおすすめします。
「コミュニケーションが苦手」と接客に苦手意識を持ってしまう方でも、
好きな動物を通してお客様とお話しすることで、自然と会話が弾むかもしれませんね。
動物の販売はちょっと抵抗があります…
という方は、保護犬・猫カフェもありますので、是非調べてみてください。
⑤ クリエイティブ職
黙々と作業することや自分の発想を表現することが好きな方は、クリエイティブ職がおすすめです。
努力家で向上心の高いHSS型HSPさんであれば、
自身の制作物に対して貪欲に挑戦し続けることが出来るのではないでしょうか。
また、ある程度の能力が付いたり、評価や閲覧数が伸びることで
フリーランスや副業としても確立されるかもしれませんね。
自分の力量次第でどこまでも登り詰めることが出来るクリエイティブ職は
非常におすすめの職業と言えるでしょう。
クリエイティブ職の具体例
- ライター等(ブログ、webライター等)
- カメラマン
- Youtube関連(動画編集、撮影、動画制作)
webデザインスクール「SHElikes(シーライクス)」の無料体験レッスンのレビューについてはこちらの記事をご覧ください。
HSS型HSPにおすすめしない職種
では、おすすめしない(向いていない)職業って何でしょう。
HSS型HSPさんに向いていない可能性が高い職業を3点上げてみました。
① システムエンジニア(客先常駐等)
システムエンジニアは人との関わりがあまり無い印象がありますが、
実は業務を進める上で多くの顧客や自社社員と関わりが生まれる仕事となります。
人との会話に抵抗はないのですが…
確かに、コミュニケーションが好きな方であればさほど問題はありません。
しかし、残業が多いことや、客先常駐で疎外感を感じてしまうという理由で
挫折してしまう方も少なくありませんので、注意が必要です。
「安定的」に「一定の人と」仕事をしたい方にはおすすめできません。
② 営業職
営業職の中でも法人営業や新規開拓営業など種類は様々ですが、
多くのHSPさんにはあまりおすすめ出来ません。
おすすめ出来ない理由は複数挙げられますので、まとめてみました。
具体的な理由
- 「ノルマがあるため責任感が非常に重いと感じてしまう」
- 「数値が明確になるため、同僚と比較されやすい」
- 「自分から顧客に会いに行かなければいけない」
- 「顧客が「乗り気で無い」と察しても業務を遂行しなければいけない」
肉体的な疲労は少ないのですが、精神的な疲労が不安要素として多く挙げられます。
「それでも営業に興味がある…」という方は、
商品の内容や営業形態、企業について詳しく調べてみることをおすすめします。
③事務職
人との関わりはそこまで多くはないのですが、
興味や趣味がコロコロ変わってしまう飽き性の方は、少々退屈に思ってしまうかもしれません。
毎日同じような景色、業務であることに加え、
企業によっては不特定多数の人からの電話対応が業務に含まれます。
電話対応の中にはクレームや強い口調の意見が含まれる場合がありますので、
事務職を希望する方は電話対応の内容を
あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
もっと自分の長所を知りたい方は自己分析を受けてみましょう
もっと詳しく向いている仕事が知りたいんです…
そんな方におすすめなのは、自己分析ツールです。
自己分析ツールとは、複数の質問を元に自分の性格や適性を分析してくれるツールのことです。
自己分析ツールは様々な種類がありますが、
その中で最もおすすめしたいのは「キミスカ
「キミスカ
- 向いている職業
- 自分の性格の傾向
- 意欲の傾向
- ストレス耐性
- 職務適性
など、様々な視点から自分の性格を知ることが出来ます。
また「キミスカ」を活用することで、
企業側から特別選考のスカウトを貰うことが出来るメリットがあります。
自分のプロフィールや適正診断の結果を見た企業の採用担当者から直接連絡が来るので、
自分で職種・業種を探す手間が省けるのです。
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